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『日本食物繊維学会誌』投稿規定の細則

(平成16年4月)

和文名;日本食物繊維学会誌(日本食物繊維誌)
英文名;Journal of Japanese Association for Dietary Fiber Research (J. Jpn. Assoc. Dietary Fiber Res.)

1.

原稿は,原則としてパソコン,ワードプロセッサー等を用いてA4白紙にプリントアウトする。レイアウトは,35字×23行程度にして査読者のメモが記入できるように行間隔と左右上下に十分な余白を取る。

2.

原稿は,表紙,英文抄録とその日本語訳,本文,文献,表,図(または写真)の説明,図(または写真)の順に配列する。

1) 表紙の作成,本文の体裁等は本細則に準じる。
2) 本文はMicrosoft Wordで,表はMicrosoft Excelで, 図はMicrosoft PowerPoint
  (写真の場合は高品質のJPEGファイルを送付)で作成する。



3.表紙

表紙は見本に準じる。英文の所属機関名は公称の英訳名を用いる。

4.表題

表題は簡潔にして内容をよく表すように付ける。「−−−に関する研究(III),−−−について」などのように主題と副題に分けることはできるだけ避け,その報文内容を端的に表現する表題にする。もし,「−−−に関する栄養学的研究」というような表題を付ける場合は欄外で取り扱うことにする。また,表題を付けるにあたってはキ−ワ−ドを考慮すること。

5.本文の書き方。

  • 投稿論文は原則として[英文抄録],英文抄録の日本語訳,[序],実験方法(あるいは実験材料,調査方法など),実験結果,考察,要約,[謝辞],文献の区別を設けて作成する。ただし,[ ]を付したものについては,出来上がり雑誌において見出しを付けない。また,見出しは行の中央に書き,前行は1行開ける。研究ノートはこれに従わなくてもよい。

  • 文章は,大見出1.2.3.・・・・,中見出し1)2)3)・・・,小見出し(1)(2)(3)・・・などの記号を用いて明瞭に区分する。

  • 論文は原則として常用漢字,新かなづかいとする。

  • 普通に用いられている外国語の術語,物質名などはカタカナにする(例:paper chromatography→ペーパークロマトグラフィー)。カタカナにすることによって意味が不明になる恐れのあるものについてはこの限りではない。

  • 文章中の元素名,化合物名および化合物の集合体としての物質名は原則として文部省「学術用語集化学編」の和名で書く。例えば,ケイ素,スズ,ヨウ素,タンパク質,デンプン,ショ糖などを用いる。ただし,アミノ酸のうちリシン,トレオニンは一般的に用いられているリジン,スレオニンを用いる。

  • 数字は原則として算用数字とする(例:表 1,図 2,3g, 4cm, 5時間など)。

  • 句読点は,「,」と「。」を用いる。「」(),。・などは全角を使用し,改行する場合は必ず改行を入力し,新しい行のはじめは全角1文字開ける。数字,欧文,単位記号(cm,g,m)は半角を用いる。

  • 本文中の引用文献番号は右肩付けとし,引用順に番号を付ける(例:印南ら2,3),・・・と報告されている4−7))。引用文献の記載は下記の例に従い,雑誌名の省略は日本化学総覧およびChemical Abstractsによる。著者が連盟の場合は省略せず,氏名とも連記する(欧文の場合は姓を先にし,名は頭文字のみとする)。

    例(和文誌)

    1) 戸山太郎,長崎くんち(1997)ヒトにおける低分子化アルギン酸の血糖上昇ならびにインスリン分泌抑制効果.食物繊維学会誌1:13-8

    例(欧文誌)

    2) Burkitt DP, Walker AR, Painter NS (1989) Dietary fiber and disease. J Nutr 49: 352-7

    例(和文書籍)

    3) 東大一郎(2001)食物繊維の摂取量:食物繊維定量法, 第2班(赤門三郎編)第1巻,p.370-80.本郷出版,東京
    4) 長崎次郎(2001)食物繊維,p.125-8.繊維出版,京都

    例(欧文書籍)

    5) Trowel HC (1960) Nonnutritive Diseases in Africa. p.18-30. Edward Arnold, London
    6) Toyama T, Hongo T (1993) Disease patterns in Japanese and change in dietary fiber. In :Handbook of Dietary Fiber in Human Nutrition 2nd edition (Spiller GA ed), Vol 2, p.497-450. CRC Press, Inc. New York

6.図および表

  • および表は,別紙に表1あるいは図1などとして作成し,本文中の欄外に挿入箇所を明示する。

  • 特に必要でない限り,同一デ−タを表と図で重複させない。

  • 表の場合は表の上側に,図の場合は別紙にまとめて表題を付し,また本文と併読しなくても理解できる程度に実験条件などを簡単に付記する。

  • 図のトレースについては,その希望の有無を表紙に付記する。ただし,著者がトレースを希望しない場合でも,編集委員会が体裁上不適当と認めたものについては編集委員会の責任においてトレ−スし,実費を請求する。複雑な構造式もこれに準ずる。

  • 著者がトレースする場合,そのまま写真製版できるものでなければならない。図のサイズはハガキ(10.5×15cm)以上のものが取り扱上好都合である。なお,トレース原稿の4隅には,3 cm以上の余白をとっておくこと。また,トレース原稿の裏面または余白に鉛筆で図番号,著者名などを明記し,厚紙に挟んで送付する。投稿論文の本体にはそれらのコピーを付ける。
    写真は光沢印画紙を用い,文字を入れる場合は印刷文字にする。

  • 記号,略号はChemical Abstractsに準じる。また,生化学用語の略号は原則として,Abbreviations and Symbols for Chemical Names of Special Interest in Biological and Chemistry of the IUPAC-IUB Confined Commission on Biological Nomenclature [J.Biol.Chem. 241:527(1966)]に従い,また酵素名は IUBの勧告に従って,本文あるいは英文抄録の最初に出てきたときに[ ]内にEC番号を記載する。

7.英文抄録

1) 英文抄録は要約あるいは結語を直訳するのではなく,これを読めば本文の内容を概ね理解できるように,平易な英文で簡潔に書き(200〜250語),改行はしない。英語のkey words(5個程度)を付ける。また,英文の日本語訳を付ける。


付 則
  1. 原稿,修正稿および最終稿は,On-line(http://jdf.umin.ne.jp/)で提出する。
  2. 本細則は平成22年11月 日より施行する。

(円)
頁数 100部 200部 300部
6頁以下 15,000 20,000 25,000
7〜8 16,000 22,000 28,000
9〜1O 17,000 24,000 31,000
11〜12 18,000 26,0O0 34,000
13頁以上については1頁につき相当分を申し受ける。